漢方と食養生で体作りをし、妊娠され、無事ご出産されたお客様よりお手紙をいただきました。
相談当初はお腹、お尻、足の冷えが強く、舌をみると真っ白。苔は正常なのですが、舌質といわれる舌のベースの色味が全くない状態で、紫斑もあり冷えとお血(血液の滞り)がみられました。平熱も35.5度と低く、高温期が8日と短い、子宮筋腫がたくさんある、状態でした。
漢方を始めて1か月で舌に赤みがでてきました。
半年経つころには冷えはだいぶよくなり、舌もより良い状態に。高温期も伸びてきました。
妊娠が分かったのは漢方スタートから7か月目のことでした。
妊娠報告をして下さった時の嬉しそうな顔は今でも覚えています。
私も、何度経験してもこの瞬間は嬉しくてたまりません。
私たちの次男と同じ出産予定日ということもあり、親近感があっていつもいろんな話をし、どちらが先に産まれるだろうね〜などと話していましたが、この方は予定よりも3か月早く出産となり、しばらくは絞った母乳を毎日病院に運ぶ日々だったそうです。
いつもにこやかで明るい方ですが、その表情の裏では大変な日々だったのではないかと思います。
少し早く産まれたけれど、順調に育ち、とにかくよく食べる元気なお子さんだそうです。
写真は年末にお子さんを連れてお店に来てくれた時のものです。
とっても人柄がよくて素敵な方ですが、予想以上にすっかり素敵なお母さんの顔でした。